A.S. Bari
AS バーリ
◆ クラブデータツꀀ◆
創立 1908年
ホームタウン バーリ
本拠地 スタディオ・サン・ニコラ(58,270人収容)
監督 ジャンピエロ・ヴェントゥーラ
昨シーズンの成績 13勝11分14敗 10位
◆ツꀀ主な移籍ツꀀ◆
OUT
ボヌッチ ユヴェントス
ラノッキア ジェノア
IN
ラッジ パレルモ
マルコ・ロッシ パルマ
ゲザル シエナ
◆ツꀀ第2節のフォーメーションツꀀ◆

◆ツꀀレビューツꀀ◆

セリエA昇格初年度を10位の好成績で乗り切ったバーリ。ボヌッチ、ラノッキアという守備の2枚看板は移籍、レンタル復帰でチームを去ったが、昨季同様に豊富な運動量とスピーディなカウンターに基づいた全員サッカーで、2年連続のセリエA残留を狙う。

前述の通りレギュラーCB2枚を入れ替える事になったのは大きな痛手。昨季の中心メンバーの1人であるアンドレア・マジエッロを中心に、元イタリア代表のパリージ、そしてパルマからレンタルのU-21イタリア代表のマルコ・ロッシ(ジェノアのロッシとは別人物)、パレルモからレンタルのラッジらが穴を埋められなければ、昨季の様な余裕をもった残留は厳しいだろう。不安要素たっぷりの守備陣とは対照的に前線から中盤はセリエA経験者で埋め尽くされている。クトゥゾフ、バレート、ランジェッラ、ゲザルなどはセリエAでの実績も残しており、中盤にはバーリで輝きを取り戻したアルミロン、ドナーティが鎮座。彼らには獅子奮迅の活躍が求められる事になるだろう。

昨季よりもバランスを落とした感の否めないバーリだが開幕後の2試合を1勝1分で乗り切る事に成功。ユヴェントス、ナポリ、という強豪との対戦で得た勝ち点4は、チームに大きな自信をもたらしたであろう。そして、この勝ち点4が残留争いの最後で大きな価値を発揮するかもしれない。

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