かつての名レフリー、ピエルルイジ・コッリーナ氏は母国イタリアのレフリー協会顧問、UEFAの審判委員会の一員を務めるほか、EURO開催を控えるウクライナの審判組織の責任者でもある。そんなコッリーナ氏は地元紙のインタビューでEUROに派遣される審判団に太鼓判を押した。

(指名された12名の審判一覧はこちらのリンクからどうぞ)

インタビュアーから大会審判に任命されたトップレフリーの人数(副審、第4審判、追加副審を除いて12名)の少なさを指摘されると、それを一蹴するように

「そんなことはありません。トーナメントにおける全ての試合を裁くのに十分は人数です。 ポーランドとウクライナにやってくる審判は全員国際経験豊かで、よく訓練されているのでレフリングも的確です。彼らのことをチェックした結果、EUROに向けての準備が整っていると個人的には確信しています」

「最終リストに残ったメンバーのことは半年近くチェックしました。彼らはチャンピオンズリーグなどの大会で職務にあたった経験があります。全てのテストを終えたいま、大会において彼らが質の高いジャッジを下せると保証しますよ」

「2008年大会を経験しているハワード ・ウェブ以外は初めてのEUROになりますが、身体面においてはなんら心配ありません。近頃のレフリーは1試合平均10キロは走りますし、スプリントも40回以上していますからね。健康面に関しては折り紙つきです」

と語った。また、レフリーは独立した存在であるべきなのでソーシャルネットワークとは距離を置くべきとの持論も展開した。


【こちらはつい先日撮影されたコッリーナ氏の様子】

ウクライナサッカー協会会長グリーゴリー・サーキス氏との面会でみせた表情が話題に

(筆:Qoly編集部 I)

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