先日、ボタフォゴは全国選手権対スポルチ・ヘシフェ戦にエウケソンとセードルフのゴールで2-0で勝利。ホーム、エンジェンニャォンで2試合ぶりの勝利を手にした。

そんななか、ボタフォゴがホーム観客数の減少に悩まされているとブラジルメディアが伝えている。

それによると、元オランダ代表MFの加入後に観客数は一時急増したが、なかなか勝ち続けられないチームに愛想を尽かしてか、その後その数は急降下してしまったという。

シーズン開幕3試合で6,880人だった平均観客数はセードフルが加入した6月末から急増。 直後のバイーア戦(セードルフの出場はなし)からヴァスコとのクラシコまでの4試合は“セードルフ効果”でその数は平均23,575人にまで増えた。だが、この4試合で1勝しかできなかったことで、“セードルフ効果”も長続きせず、直近のフィゲイレンセ、パウメイラス戦では4,322人にまで減少してしまった。

選手たちはピッチ上でファンに期待に応えられていないことがその原因だと認識しているようで、エウケソンは

「ファンに対する不満はないよ。最近の試合だって、(スタジアムに)やってきて僕らを助けてくれた。ブーイングがあるのは僕らが敗けたときだけだ」

「ファンにそばに居続けてもらうために僕らは勝たなくちゃならない。誰だってチームが負けて傷つくために家から出たくはないからね。僕らは勝つためにプレーする。それを忘れたことはない」

と話している。ボタフォゴは16試合を終えた時点で7勝6分3敗のリーグ8位(スポルチ・ヘシフェ戦で8勝目をあげ暫定で6位に浮上)につけている。

(筆:Qoly編集部 I)

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