ソショー、ファンの人種差別発言に厳罰を求める

9月3日、フランス1部・リーグアンのソショーは、アルジェリア代表MFリヤド・ブデブーズに向けられたサポーターの人種差別発言に対し、法的措置を講じると発表した。

事件は1日に行われたモンペリエ戦で発生した。

ホームのソショーのファンが「リヤド、出て行け」と書かれたバナーを掲示。さらにブデブーズはRMCの取材に対して、人種差別的なヤジを受けたと話した。

「『出て行け、汚いアラブ人。ここにはお前の居場所はない』なんて言われてみなよ。とても傷つくよ。しかもホームのファンにだよ・・・」

リヤド・ブデブーズはアルジェリア代表選手であるが、フランス生まれでソショーの下部組織で育った生え抜きのプレイヤーである。

彼は今夏マルセイユへの移籍を希望すると話していたが、最終的には破談となり残留。これに対してサポーターは反感を持ち、この行動に至ったものと考えられている。

【モンペリエ戦ハイライト】

(筆:Qoly編集部 K)

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