「ロリスに輝きを与えないことを祈るばかりだ」

12月20日、UEFAヨーロッパリーグの決勝ラウンド組み合わせ抽選会が開催され、リヨンは一回戦でトッテナム・ホットスパーとの対戦が決まった。奇しくも、トッテナムには今夏移籍したフランス代表GKウーゴ・ロリスが所属している。

抽選の結果を受けて、リヨンの監督を務めているレミ・ガルデ氏は、公式サイトでこのようにコメントを発表した。

「簡単ではない相手。ただ最悪でもない。

トッテナムといえば明らかにウーゴ・ロリスだ。これは運命だな。彼にとっては、ここに戻ってくることで何か感じるものがあるだろう。まあ、それが彼に輝きを与えないことを祈るばかりだね。

トッテナムは進歩しており、チャンピオンズリーグ出場権を争っている。良い選手がおり、進歩している。我々にとって大きな敵になるだろう。

私がアーセナルでプレーしていた時を思い出すよ。トッテナムとのロンドン・ダービーは、リヨンとサンテティエンヌのローヌ・ダービーのようなものだ。スパーズのファンは私を覚えているかどうかは分からないが、まあ多分何かしてくるだろうね。

(ベスト8でインテルと当たる可能性について) 我々は既にタフな2試合を控えている。それを考えるのは、勝利した後だ。日程からすれば、リール戦(2/9)、ボルドー戦(2/16)も含めてね。まあ、しかしどうしたって大会は戦わなきゃならんし、ウダウダ言ったところで補強が出来るわけでもない。何も変わらない。

私たちにはアップセットを起こせる力があると思う。しかし、試合の中では何が起こるか分からない。監督はラテン人だしな」

(筆:Qoly編集部 K)

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