今季のブンデスリーガで2位と大躍進したシュトゥットガルト。昨季は16位で入れ替え戦に回り、なんとか残留したが、そこからV字復活を見せた。
そのなかでアジア出身である日本代表DF伊藤洋輝と韓国代表MFチョン・ウヨンも存在感を示した。
伊藤はCBと左SBで全コンペティション29試合に出場。今季加入したチョン・ウヨンは10番を背負うと前線のあらゆるポジションで起用され、同じく公式戦29試合に出場した。
チームには原口元気とチェイス・アンリも所属しており、このほど4人で肩を組む4ショットの写真をInstagramに投稿していた。
チョン・ウヨンは「素敵な友達」と日本語のキャプションを添えており、いい関係性が築けていたようだ。
33歳原口は契約が今季限りとなっており、チームを去る。チョン・ウヨンは「グッドラック、我が友」と英語でメッセージを送ると、原口も「Whoochan」と返信していた(ウーチャンと呼んでいたようだ)。
チョン・ウヨンは2023年のアジア競技大会で優勝した韓国代表メンバー。日本との決勝戦では同点ゴールを決めて逆転勝ちに貢献。
その際、韓国代表のYouTubeで「一番思い出に残っているのは、最後の試合後のこと。選手村にいたのは僕らと日本だけだった。試合後、僕らは一緒に食事をした。僕らは金メダルを首にかけて食事をした。日本は隣で静かに食事をしていた。僕らはご飯を3杯食べた。本当にお腹一杯になった」と語っていたというが、シュトゥットガルトで日本人選手との関係性も親密になった感じだろうか。