チェルシーとスウォンジーが決勝進出を懸けて戦った英キャピタル・ワン・カップ準決勝は2戦合計2-0でスウォンジーに軍配が上がった。

そんななか、スウォンジーのホームで行われた第2戦の後半32分、チェルシーのMFエデン・アザールはなかなかボールを渡そうとしなかったスウォンジーのボールボーイ、チャーリー・モーガンくん(17歳)を・・・

 

この行為によってアザールは一発退場となり、チームも2試合通じて1点も奪えず決勝進出を逃した。

その後、アザールは「あの少年はボールに全身を乗せていたので、そのボールを蹴ろうとしただけなんだ。少年じゃなくてボールを蹴ったと思った。申し訳ない」、「彼はロッカールームにやってきて、僕も謝ったし、彼も謝った。これで終わりだよ」と釈明した。

この件についてチャーリーくんも彼の父親のマーティンさん(『Daily Mail』によればスウォンジーのディレクター)も告訴するつもりはないそうだが、南ウェールズ警察が介入する可能性も指摘されている。

現地メディアによれば、チャーリーくんにとってこの試合が6年に渡って務めてきたボールボーイとしての最後の試合だったそうで、試合前には“時間稼ぎ”を行うことを仄めかすTweetをしていた。



この事件は当然、現地でも物議を醸しているが、フットボーラーたちの反応はそれぞれのようだ。

 

 

 

 

 

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