支出ランキングに引き続き『Transfermarkt』のデータより夏の移籍マーケットにおいて収入が多かったクラブのベスト10をご紹介しよう。


1位 アンジ・マハチカラ (ロシア)

支出: 1億3385万ユーロ
主な売却選手: ヴィリアン、アレクサンデル・ココリン、イゴール・デニソフ、ムバルク・ブスファ、ラッサナ・ディアラなど

2位 トッテナム (イングランド)

支出: 1億2702万ユーロ
主な売却選手: ギャレス・ベイル、スティーヴン・コーカー、クリント・デンプシーなど

3位 レアル・マドリー (スペイン)

支出: 1億1450万ユーロ
主な売却選手: メスト・エジル、ゴンサロ・イグアイン、ラウール・アルビオル、ホセ・マリア・カジェホン、ペドロ・レオンなど

4位 ローマ (イタリア)

支出: 1億490万ユーロ
主な売却選手: マルキーニョス、エリック・ラメラ、パブロ・ダニエル・オズヴァルドなど

5位 セビージャ (スペイン)

支出: 9040万ユーロ
主な売却選手: アルバロ・ネグレド、ジョフレイ・コンドグビア、ヘスス・ナバス、ガリー・メデルなど

6位 アトレティコ・マドリー (スペイン)

支出: 7800万ユーロ
主な売却選手: ラダメル・ファルカオ、ピッツィ、マルティン・デミチェリスなど

7位 ポルト (ポルトガル)

支出: 7460万ユーロ
主な売却選手: ハメス・ロドリゲス、ジョアン・モウチーニョ、クリスティアン・アツなど

8位 ナポリ (イタリア)

支出: 7070万ユーロ
主な売却選手: エディンソン・カバーニ、マリオ・サンタナ、ルカ・チガリーニなど

9位 サントス (ブラジル)

支出: 7020万ユーロ
主な売却選手: ネイマール、フェリペ・アンデルソン、ラファエルなど

10位 シャフタール・ドネツク (ウクライナ)

支出: 6750万ユーロ
主な売却選手: フェルナンジーニョ、ヘンリフ・ムヒタリャン


1位は当サイトでも既にお伝えしたように大量の選手を放出したアンジ・マハチカラ(関連記事:アンジ、夏の選手大放出まとめ)。ポルト、アトレティコ・マドリーなどは例年このランキングに顔を出している常連クラブと言っていいだろう。レアル・マドリーはビッグ・スペンダーでもあるがしっかり現金を回収することに成功している。トッテナム、シャフタールは高額移籍金を獲得した分、再投資を行っている印象だ。

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