プレミアリーグの強豪クラブがクロアチア代表MFのイヴァン・ラキティッチに熱い視線が注いでいると、スペインメディア『MARCA』が伝えている。

『MARCA』によれば、そのクラブとはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーのようで、現在セビージャで輝きを見せるラキティッチに興味を示しているそう。

ラキティッチは1988年3月10日生まれの25歳。パスのセンスに恵まれた攻撃的なMFであり、1人で相手DF陣を攻略することもできるプレーヤー。また、キックの精度にも定評があり、セビージャやクロアチア代表ではプレースキッカーを務めることもある。

メインポジションはOMFだが、クロアチア代表では両ワイドでプレーしたりモドリッチとCMFを組んだりと、中盤ではあれば基本的にはどこでもプレーできるユーティリティ性も魅力。

記事によると、ジョゼ・モウリーニョ監督、さらにはデイヴィッド・モイーズ監督自身がラキティッチを高く評価しているそう。

ラキティッチの契約は2015年まで残っているが、セビージャはラキティッチに契約延長をすでに打診済み。W杯まで半年ということもありこの1月での移籍が実現するかは分からないが、ラキティッチの活躍に欧州のビッグクラブが密かに注目しているのは間違いなさそうだ。

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