PSGのアルゼンチン代表FW、エセキエル・ラベッシはインテル移籍を望んでいないようだ。

元ナポリのストライカーにはセリエA復帰の噂が浮上しており、かつての指揮官であるワルテル・マッツァーリが指揮を執るインテルへの移籍が噂されてきたが、ラベッシ本人は以下のように語っている。

「インテルのような素晴らしいクラブから興味を持ってもらうのは光栄なことだよ」

「だけど自分はPSGに残ると思う。自分はプロジェクトに入っているし、退団したくない。まだパリで自分のベストを尽くせたとは思っていないんだ。だからもっと良くなって状況を変えたいと思っているよ」

「イタリアから自分に対して扉が開かれているのは理解しているけど、ここで満足しているよ。クラブが去るように告げる日が来たら、恐らく出て行くだろう」

ラベッシが移籍を拒んだ事でインテルはトッテナムのエリック・ラメラにターゲットを変更するとみられている。ラメラについてはユヴェントスも関心を抱いている。

ピャニッチ、契約延長が間近に迫る

ローマのMF、ミラレム・ピャニッチが2019年までの契約延長に合意間近と報じられている。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のピャニッチは契約を延長していなかったため、移籍の噂が幾度と無く報じられてきた。ミラン、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・シティ、アーセナル、そしてリヴァプールという欧州に名だたるクラブが獲得の可能性を模索していた。

『La Repubblica』によれば、ピャニッチの代理人と父親が、ローマのスポーツ・ディレクターを務めるワルテル・サバティーニとクリスマス休暇を利用して話し合いを行っていたとのこと。既に契約の基本的な条件については合意しており、1月中に2019年までの契約で正式決定されるようだ。なお、年俸は320万ユーロに増額される見込み。

移籍の噂が巻き起こる度に残留を強調してきたピャニッチ。ついにその願いが叶う時が来るようだ。

ローマ、パストーレのローン移籍を目指す

ローマはPSGのアルゼンチン代表MF、ハビエル・パストーレのローン移籍を目指しているようだ。

パストーレは2011年の8月にパレルモからPSGへ4200万ユーロの移籍金で加入。当初はチームの中心選手として活躍したが、次から次へと加わる大物選手に押し出される形で出番を減らしている。

ユヴェントス、インテル、ナポリ、ミラン、そしてフィオレンティーナが興味を示すなど、パストーレには何度もイタリア復帰の可能性が報じられてきたと同時に、アーセナルやリヴァプールなどプレミアリーグクラブからの関心も報じられている。

『L'Equipe』によれば、PSGは1月のマーケットでパストーレを放出する準備を進めているが、6ヶ月のローンに限定しているとのこと。ローマはこの取引にトライしようとしており、シーズン終了までアルゼンチン代表の力を借りたいと考えているようだ。

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