バイエルン・ミュンヘンはHP上で、9日にマンチェスター・ユナイテッドとのUEFAチャンピオンズリーグ第2戦が行われるアリアンツ・アレーナではイギリスの「Daily Mirror」と「The Sun」の関係者に対し、取材申請の許可はしないだろうと伝えた。

バイエルンはこの火曜日にオールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。1-1の引き分けで終わった試合では終了間際にバイエルンのMFバスティアン・シュヴァインシュタイガーが退場となる一幕もあったが、バイエルンのHPでは、 「イギリスメディアの『Daily Mirror』と『The Sun』 は我がチームの選手であるバスティアン・シュヴァインシュタイガーについて、無礼かつ差別的で個人を攻撃するような侮辱的なレポートを書いた。 これはバイエルンにとって受け入れがたいことで、この類に報道について強く非難する」などとしている。

また、HPでは 「UEFAがヨーロッパで広く行っているRESPECTキャンペーンにおいて、チャンピオンズリーグは主な伝達媒体となっている。 大会では全ての選手のユニフォームに(RESPECTの)ロゴが入っており、大会の全参加者はRESPECTの原則を支持することが求められている。 CLラウンド16でアーセナルを迎えたアリアンツ・アレーナの試合では4人のサポーターが無礼な横断幕を掲げてこの誓約に違反したため、バイエルンは約700席の区画の閉鎖と1万ユーロの罰金を科された。我々はこの制裁を受け入れた」としたうえで、9日の試合では英2紙に取材許可はしない(だろう)と伝えている。

どのレポートが侮辱と判断されたのかは察するしかないが、『Daily Mirror』はこの試合を取り上げた紙面で「YOU DIRTY SCHWEIN」との見出しをつけている。 “Schwein”には豚という意味もある。

また、『The Sun』もウェブサイト上で“YOU SCHWEIN!”との見出しを使っていたそうだ。


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