バルセロナの元会長であるジョアン・ラポルタ氏は、FIFAから下された移籍禁止の処分について、「厳しすぎる」とクラブを擁護している。

2003年から2010年にかけて、バルサの会長を務めたラポルタ氏。会長選挙で公約に掲げたデイヴィッド・ベッカム獲得は結局実現しなかったものの、ブラジル代表のロナウジーニョをクラブへ迎え入れチームは大きく飛躍。在任期間中に2度の欧州制覇(2006年、2009年)を成し遂げるなど、会長として一時代を築いた。

先日、F1グランプリが開催されたバーレーンでカタルーニャのテレビ局『TV3』のインタビューを受けた彼は、バルサがFIFAから受けた処分について「あまりに厳しすぎる」と語るとともに、このように話している。

「良く知られていることではあるが、我々は選手になる前の子供を育成している。そのうえ、私たちはそれをとてもうまく行えている」

「メッシ、チャビ、イニエスタ、ビクトル・バルデス、プジョル、ピケ、ブスケツ、ペドロなどは皆、『ラ・マシア』の育成システムで育ってきた。どのように生活をマネージメントし、どのようにすれば世界のサッカースターになることができるか。それを教えるため、私たちは今日までの長年の間、心理学者や先生とともに非常にプロフェッショナルかつケアの行き届いたやり方で若い選手たちを育てている」


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