6月29日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのローマは、モナコに所属しているベルギーU-21代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコを獲得する」と報じた。

ヤニック・フェレイラ・カラスコは1993年生まれの20歳。ベールショットやヘンクのユースで育ち、2010年にモナコへ移籍。2012年にクラウディオ・ラニエリ監督によってレギュラーに抜擢され、昇格に貢献する活躍を見せるも、昨季はチームのフォーメーションが変わってウイングのポジションがなくなったことから出番が減少していた。

欧州屈指の若手有望株ともいえる彼にはアーセナルやアトレティコ・マドリー、ボルシア・ドルトムント、ユヴェントス、トッテナム・ホットスパーなどが興味を示していると報じられていた。しかし、日曜日にローマはフェレイラ・カラスコの代理人との間で会合を行っており、現在最も獲得に近いと思われている。実現した場合、移籍金は500~700万ユーロ(およそ7~10億円)になる見込み。

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