7月6日、『MARCA』は「アトレティコ・マドリーに所属しているブラジル人DFミランダは、契約更新のオファーを受け取っている」と報じた。

ジョアン・ミランダ・ジ・ソウザ・フィリョ、通称“ミランダ”は1984年生まれの29歳。2011年にサンパウロからアトレティコ・マドリーに移籍し、レギュラーとして昨季のリーグ優勝、チャンピオンズリーグ準優勝に貢献したセンターバックである。

彼に対してはマンチェスター・ユナイテッドとバルセロナなどが興味を示していると報じられていたが、現在のところバイアウト条項(これ以上の違約金を提示すれば契約を解除できる)に設定されている3000万ユーロ(およそ52億円)を支払うというクラブはない。

そしてアトレティコ・マドリーは彼を今季もチームに残留させることを考え、新たに4年間の契約延長のオファーを送ったとのことだ。これまでの3シーズンの貢献度に合わせて大幅な昇給となる条件で、放出を拒否したいという意思が明確に表れているものとなっている。

なお、同時にアトレティコ・マドリーはウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンにも契約延長の準備を進めており、逆にベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトに関してはローン、あるいは完全移籍での放出を考えているという。

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