12月4日、欧州サッカー連盟(UEFA)は「クリミア半島に本拠地を置く3クラブについて、ロシアリーグへの編入を認めないことを決定した」と発表した。

ウクライナで発生した独立運動を経て、住民投票の結果ロシアに編入されることが決定したクリミア半島。

そこに本拠を置いていたTSKシムフェロポリ、セヴァストポル、ゼムチュジナ・ヤルタの3チームも、のちにロシアリーグの3部に加わることが決定していた。

しかし、UEFAは今回この3チームについて、1月1日以降ロシアのリーグに参加することを禁止するという判断を下した。

なお、状況に何らかの変化があるまで、クリミアについては特別地区として扱われるとのことだ。


ジャンニ・インファンティーノ UEFA書記長

「ロシアサッカー連盟は、UEFAとウクライナの協定なしにはクリミアでの試合を組織することが出来ない。新たな規律が制定されるまで、クリミア半島は特別区として考えられる」

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