バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督のもとに、意外な人物からコンタクトがあったようだ。

それは、ラグビー日本代表のヘッドコーチを務めるエディー・ジョーンズ氏である。

ジョン・カーワン氏の退任後、2012年から同職に就任したエディー・ジョーンズ氏は1960年生まれオーストラリア生まれの54歳。2015年にイングランドで行われるラグビー・ワールドカップでの躍進を任された指導者であり、日本代表チームは「エディー・ジャパン」と名付けられている。

英国『BBC』によれば、エディー・ジョンズ氏はこのほどミュンヘンに滞在し、グアルディオラ監督と面会しそのトレーニングの行程を分析していたんだそうだ。以下のようにコメントしている。

エディ・ジョーンズ(ラグビー日本代表監督)

「彼(グアルディオラ)は世界で最高のサッカー監督だ。人はいつでもベストな人物から学びたいものだよ。そういった人物から学ぶ機会を得れば、最高の機会となるさ。

ボールをスペースへと動かそうとするという点で、ラグビーとサッカーはとてもよく似ている。バイエルン・ミュンヘンと彼の以前のチームであるバルセロナは、これまで見た中でも最もファンタスティックなパスサッカーを展開する。その原理は実に似ているよ。

最高のサッカーのチームは、スペースを最大限利用するために深みやフォーメーションが多様なんだ」

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