27日(日本時間28日)、スコットランド・プレミアリーグ第18節が行われセント・ミレンはダンディーを3-1で下した。

今月に入りセント・ミレンの指揮をとる選手兼代行監督のギャリー・ティールは試合後「素晴らしい結果になった」とチームの勝利を直に喜んだ。特に、この試合でセント・ミレンMFスティーブン・マランは20ヤード(約18m)を一人でドリブルしゴールをあげた。

これがプロ初得点となったマラン、いきなりの5人?抜きということで「まるでメッシの様だ」「新しいメッシか?」などとファンの間では騒然となっている。

twitterで喜びと感謝を伝えたマラン

ステーブン・マランは2007年にセント・ミレンのアカデミーに加入した18歳、クラブの公式ホームページでもトップチーム欄に記載はなくユースチーム(U-20チーム)欄に所属している。11月22日のハミルトン戦でトップチーム・デビューを飾ると、これまで5試合に連続して出場しており定位置確保も視野に入れていた。

MF登録でトップチームでのポジションはトップ下、またはセンターハーフとして使われている。また、早くもフリーキックなどセットプレーも担当している。メッシとはポジションこそ違うが、スコットランドには数少ない現代型の技術と俊敏さを併せ持った”メッシスタイル”と言える。

ちなみに、サッカーゲームの『FIFA15』ではドリブル評価が99段階で24、ポジションセンターバックという扱いになっていることからファンの間では早くもアップデート要望が数多く上がっている様だ。

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