いよいよ今週より始まった2015年度コパ・リベルタドーレスの予備戦。5日に行われた試合ではチリのパレスティーノがウルグアイの名門、ナシオナルに勝利した。

0-0で迎えた後半25分、味方の落としを右足で合わせたベテランMF、ディエゴ・ロセンデのシュートがゴールへ吸い込まれる。

このゴールが決勝点となりホームのパレスティーノが1-0で勝利。パレスティーノは12日にアウェイで行われる2ndレグで本選出場を目指す。

先月オーストラリアで開催されたアジアカップに中東のパレスチナ代表が歴史的な初出場を果たし、初戦で日本代表と対戦したことは記憶に新しいが、パレスティーノはチリのパレスチナ系移民によって創設されたクラブ。昨年末のプレーオフで勝ち上がり、実に36年ぶりとなるコパ・リベルタドーレスの(予備戦からの)出場権を得ていた。

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