3月31日、『France3』は「CFA(4部)のスダンで2007年までマスコットを務めていた雌豚『セザリーヌ』が老衰のために死去していたことが明らかになった」と報じた。

かつてはイヴィチャ・オシム氏も所属したことがあり、近年ではブノワ・コスティル(レンヌ)やモルガン・アマルフィターノ(WBA)がプレーしていたことでも知られるスダン。2012年に財政破たんを起こしたことで5部リーグへの降格処分を言い渡されている。

しかし2000-01シーズンにはディヴィジョン・アンで5位に入るなどの結果を残し、UEFAカップにも出場。2005年にはクプ・ドゥ・フランスの決勝戦にも進出した実績を持っている古豪である。

このチームの伝統的なマスコットはイノシシである。初代は1956年に就任したデュデュル、2代目は1961~65年に務めたドラ。それから30年以上が経った1999年に当時1歳未満だったセザリーヌが3代目に就任した。

セザリーヌがスタジアムで見守ったチームは上記の通り好成績を残したが、彼女が離れた後は低迷が続く状況になっている。

マスコットを引退したセザリーヌはベルギーの農場で余生を過ごしていたが、今年1月16日に息を引き取っていたことが明らかとなった。享年16歳であった。

なお、彼女の母親は生まれたばかりの時にハンターによって射殺されており、セザリーヌとその兄セザールが農場に保護されていた。その兄はまだ存命中であるとのこと。