リヴァプールがセビージャFWカルロス・バッカに注目しているようだ。

1986年9月8日生まれのバッカは28歳。2013年夏にクルブ・ブルッヘからセビージャへと移籍し、昨シーズンはリーガで14得点をあげUEFAヨーロッパリーグ制覇にも大きく貢献した。今シーズンもここまでリーガで5位の17ゴールを記録している。

コロンビア代表として昨年のワールドカップにも出場したバッカは、いわゆるゴリゴリ行くタイプのストライカー。強烈な右足と優れた得点能力が武器で裏に抜けるのも上手い。パスセンスがあるタイプではないが、足元の技術、スピード、運動量、空中戦、シュートテクニックを兼ね備えた完成度の高い選手である。

そんなバッカには、現在トッテナム・ホットスパーが獲得に動いていると伝えられている。しかし英国『Metro』によれば、バッカの獲得レースにリヴァプールも乗り出すようで、今夏1800万ポンド(およそ32億1000万円)を用意する構えであるそうだ。

なお、リヴァプールにはリヨンFWアレクサンドル・ラカゼット獲得の噂もあり、いずれにしても得点源として期待が持てるストライカーの獲得を望んでいるようだ。

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