4月23日、『Tuttomercatoweb』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、バレンシアに所属しているポルトガルU-21代表DFジョアン・カンセロの獲得に興味を示している」と報じた。

ジョアン・ペドロ・カヴァコ・カンセロ、通称“ジョアン・カンセロ"は1994年生まれの20歳。かつては「新しいボジングワ」とも呼ばれていたベンフィカ下部組織出身の右サイドバックで、非常に攻撃的なプレーを得意としていることで知られる。

昨年育ったベンフィカからバレンシアへと貸し出され、今季はリーガ・エスパニョーラで10試合に出場。今年に入ってからは徐々に出番を増やしている。

マンチェスター・ユナイテッドは彼の獲得に向けて過去数ヶ月にわたってチェックを行っていたとのことで、今夏大物代理人ジョルジュ・メンデスとのコネクションを生かして交渉に臨む可能性があるという。

なお、ベンフィカはバレンシアに対して買い取りは1500万ユーロ(およそ20億円)以上を要求していると言われており、その程度の価格が予想されている。

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