先日のコパ・デル・レイ決勝、アスレティック・ビルバオ戦でブラジル代表のネイマールが見せたヒールリフト。3-1とバルサがリードして迎えた試合終盤に繰り出したことでビルバオ選手が激怒し、試合後も大きな議論を巻き起こした。
決してスペインでヒールリフトがタブーというわけではなく、あくまで「あのシチュエーション」で行ったことに対しビルバオ側は怒りを表したのだが、これに関しては様々な見方・考え方があるだろう。
彼がブラジル時代からあのようなプレーを“得意技”にしていたことは先日紹介した通り。というか、“素”のネイマールのプレーを改めて見ることも今回の件を考える材料になるかもしれない。
バルサ加入以前、サントスに所属していた頃のネイマールのプレーを振り返ってみよう。
下の動画は約15分と長めだが面白い。
とにかく自由奔放。やはり見ているだけでワクワクしてしまうのがネイマールという選手なのだ。
今回の出来事を経て、ネイマールは「成長」していくかもしれないし変わらないかもしれない。しかし、いずれにしてもきっと、ネイマールはネイマールのままであり続けるに違いない。