いよいよ今週末、6日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝。イタリア王者のユヴェントスとスペイン王者のバルセロナが、お互いに3冠をかけてベルリンでの決戦に臨む。

バルサは週末のコパ・デル・レイ決勝、アスレティック・ビルバオ戦で2冠目となるコパ・デル・レイを獲得。この決勝に関してはリオネル・メッシの4人抜きゴールダニ・アウヴェスのユニークな新ヘアスタイルをお届けしたが、外せないトピックの一つがやはりこのプレーだろう。

バルセロナの3-1リードで迎えた試合終盤、ロングボールを受け敵陣の深い位置でボールを持ったネイマール。すると、23歳のブラジル代表FWは対峙していたウナイ・ブスティンサをヒールリフトで交わしにかかり、ファウルで止められてしまう。

そしてビルバオ選手はこれに激怒。一斉にネイマールを囲み(おそらく)罵声を浴びせ、小突く様子なども見られた。

試合後、ビルバオのアンドニ・イラオラがこのプレーに注文を付けた一方、ネイマールは「自分のスタイルは変えない」とコメント。バルサのルイス・エンリケ監督も相手チームへの理解を示しつつ、「お互いが歩み寄る必要がある」とスペインとブラジルの文化の違いについて触れている。

たしかに、ブラジル人のネイマールが点差の付いた試合でこういったプレーを見せたのは、決して今回が初めてではない。

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