8月12日、『L'Equipe』は「ギャンガン、レンヌを除いたフランス・リーグアンの18クラブがプロサッカークラブ連盟(UCPF)を脱退した」と報じた。
なお、その数時間後にレンヌも脱退することを表明しており、ギャンガン以外の19クラブが連盟を脱退する格好となった。
この問題はフランスプロリーグ連盟(LFP)が今季から1部、2部間の昇格、降格チーム数を削減しようとしたことに端を発している。
これまではシーズン終了後に3クラブがディヴィジョンを移動することになっていたが、クラブにより安定的な投資を呼び込むため、それを2に減少させるという改革案であった。
それは1部の大多数の賛成を得て可決されたものの、当然のことながら2部のクラブはこの政策に反対の意向を示し、フランスサッカー連盟(FFF)が後にLFPの判断を許可しないという決定を下した。
これについては法廷闘争に持ち込まれており、本日判決が下される予定となっているが、それを前にして反発するリーグアンの19クラブがプロサッカークラブ連盟を脱退。今後彼ら自身で新たな労働組合を形成するという行動に出たとのことだ。