7月23日、『L'Equipe』は「フランスサッカー連盟(FFF)は、フランスプロリーグ連盟(LFP)が今季から採用する予定であった昇格&降格枠の削減案を許可しなかった」と報じた。

今夏フランスリーグで最も大きな改革となったのが1部から降格、および2部から昇格するチームの数を削減するという案の採用であった。

これまでは1部の下位3チーム、2部の上位3チームが入れ替わることになっていたが、それを2に減少させることによって各クラブにより安定的な基盤を与え、投資を容易にするという目的だった。

この案についてはもちろん2部のクラブは反対しており、RCランスの会長を務めるジェルヴェ・マルテル氏はストライキを行うことも示唆するほどだったが、1部リーグの20クラブのうち19クラブの賛成を受けて導入されることが決定していた。

しかし、7月22日に行われたフランスサッカー連盟の会議において、プロリーグ連盟が採用した案については許可しないという結論が下された。

これをうけてプロリーグ連盟会長のフレデリック・ティリエは「サッカー連盟が我々と闘争すると宣言するのは間違いである」と話し、裁判に訴えることを宣言している。

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