驚いているのは日本人だけではない。

イングランド史上最高のFWの1人で、今やすっかり同国サッカー界のご意見番的な存在となっているゲーリー・リネカーは、

もしウェストハムが持ちこたえたら、ラグビーW杯で日本が南アフリカを倒した試合に続く大番狂わせになるね

と、同じ時間に行われていたマンチェスター・シティ対ウェストハム・ユナイテッドの一戦を日本の快挙を引用して表現。

この試合で2点を先制したウェストハムはシティの追撃を1点に抑えて勝利し、3連勝を飾るとともにアーセナル、リヴァプール、シティをアウェイで下す快挙を成し遂げている。

また、同じく元イングランド代表のFWで、2013年の有馬記念でオルフェーヴルが優勝した際に感激のツイートをしたことでも知られる“ワンダーボーイ”ことマイケル・オーウェンも、

最高だった。幸運は勇気に傾く。輝かしい日本

と何度も突き放されながら追いすがり、奇跡的な逆転勝利を呼び込んだ日本代表の勇敢さを絶賛した。

今回ここで取り上げた4人に共通するのはいずれもイングランドに関係した選手(元選手)。開催地というのもあるが、サッカーと同じ英国発祥のスポーツだけにその関心は高かったようだ。

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