エヴァートンとのマージ―サイドダービー終了後、リヴァプールの監督を解任されたブレンダン・ロジャーズ。

このほど、リーグ監督協会を通じて今回の解任に関する公式の声明を発表している。

その全文をお届けしよう。

ブレンダン・ロジャーズ(前リヴァプール監督)

「リヴァプールを去ることになり、当然のことながらとても失望している。

この3年間、最も偉大なクラブの一つを指揮することができたのは名誉であり特権であった。

私は毎日、その素晴らしいファンが誇りを持てるように、個々の選手とチームを向上させようとクラブを代表して力の限り働いてきた。

私がリヴァプールを率いていた時、絶対に忘れることのできない素晴らしい瞬間がいくつかあったし、全ての選手に、必死にやってくれたこととその傾倒に対して感謝したい。

今の選手たちは過渡期にある。

しかし、彼らは確かな素質を持っており、しっかりとした協調の感覚を示している。

これから何週にもわたって、彼らが成長し続け発展するところを見てみたいし、彼らや私の後を継ぐ監督がシーズンの残りを上手くやってくれることを願っている」

【次ページ】「歴史や伝統、価値に対して、尊敬と称賛以外のものを私は何も持ち合わせていない」