「いや、あの…某解説者が噛みすぎでシンガポールまで電話して…」
永島さんの答えが何を意味しているのかは、先日のシンガポール対日本戦を見ていた人ならお分かりだろう。
この試合はフジテレビ系列で全国生中継していたのだが、現地のピッチリポートを担当していたのが元日本代表FW永島昭浩氏だった。
W杯アジア2次予選シンガポール戦まであと5日!
社内にポスターを張り出し、ハリルジャパン一色です!
皆さんから声を枯らす応援ツイートを大募集! 番組内でつぶやきを紹介します! #cxサムライブルー で日本代表を応援しましょう!! pic.twitter.com/Ewg2OsREsf
— フジテレビサッカー (@cxfootball) 2015, 11月 7
サッカーのことになるとあまりに熱が入ってしまうのか、テレビでは言い淀みがちな永島氏。この試合でもちょっと聞き取りづらいシーンが少なからずあり、Twitterのタイムラインでは話題になっていた。
そんな永島氏を父に持つのが、永島アナである。
永島さんはこの試合で日本からの中継でMCを務めており、父親である永島氏と共演を果たしていた。しかし、やはりアナウンサーということで父親の滑舌が気になっていたようで、試合後シンガポールに電話をかけていたようだ。
この試合では元日本代表MF山口素弘氏が解説を務めており、ピッチリポーターである永島氏とやり取りを行うシーンもあったのだが、永島氏は山口氏を誤って「山口選手」と呼んでいた。
そのことを山口氏は覚えていたようで、永島アナのこの回答を聞くと「山口選手って言っちゃった人?」と質問。すると永島アナは「すみません…」と答え番組は終了した。
あの試合後、愛娘からクレームの電話に対応したじたじの永島氏の姿を想像するとなんだかちょっと微笑ましい。