8日、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04は「ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングとの契約を解除した」と公式発表した。

昨季の終盤にトップチームからの離脱が発表されたボアテング。契約はまだ残っていたのだが、他のチームとの交渉が自由に許される状況となっていた。

夏のマーケットでは移籍先が決まらなかったためにプレーできる場所を失っていたが、秋になってかつて所属していたACミランに練習参加していることが明らかになった。

その後親善試合でもプレーするなど冬のマーケットでの加入が有力な状況となり、今回ようやくシャルケとの契約解除が決まった。

ミランは2013年に1000万ユーロ(現在のレートでおよそ13.4億円)でシャルケ04にボアテングを売却していたが、それから2年半が経過した段階で彼をフリーで取り戻すことに成功した格好である。

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