オランダの名門PSVがペルーの若き逸材、ベトことルイス・ダ・シルバの獲得に近付いているようだ。オランダ、ペルー両国のメディアが伝えている。

今月28日に19歳の誕生日を迎えるベトは、13歳の時に強豪スポルティング・クリスタルの下部組織へ加入し、2013年6月に16歳でプロデビューした。

1990年代にペルーで活躍したブラジル人ルイジーニョを父親に持ち、グレミオに在籍した時期もある。ただ年代別の代表は生まれ育ったペルーを選択し、2013年のU-17南米選手権で7試合3ゴール、今年初めに行われたU-20南米選手権で8試合2ゴールを記録。今シーズンの国内リーグで準優勝したスポルティングでも16試合6ゴールの成績を残している。

Qolyではその風貌とプレースタイルから独断で“ペルーとカカ”と命名したものの、今回の報道では同胞の先輩パオロ・ゲレーロ(フラメンゴ)やオランダで大成したルイス・スアレス(バルセロナ)に例える向きもあるようだ。

PSVはこの夏にもベトをトライアルに招いていたが、各報道によれば既にクラブと選手間の合意には達しているという。ベトとスポルティングの契約は今月31日いっぱいのため、移籍金なしで獲得できる見込みで、当面はBチームでプレーするものと思われる。ただ、スポルティング側が移籍金を得る権利があると主張し始めたことで交渉は難航しており、現時点では正式な契約を交わしていない。

もし契約が成立すればジェフェルソン・ファルファン(2004~2008年)、レイモンド・マンコ(2008~2010年)以来クラブ3人目のペルー人選手誕生となる。