26日、27日と東京の駒沢オリンピック公園総合運動場にて「ダノンネーションズカップ2016 in JAPAN」が行われた。

U-12のFIFA公認サッカー国際大会となっており、優勝するとフランスで開かれる世界大会へ出場できる。この大会は日本の国内大会は2004年より開かれており、これまで川崎フロンターレU-12が5度の優勝と圧倒的な強さを誇っている。

今大会でも川崎フロンターレU-12は決勝リーグに進出した。しかし、大宮アルディージャ・ジュニアの前にPK戦で敗退しベスト8で姿を消している。大会を優勝したのはヴァンフォーレ甲府U-12、その大宮アルディージャ・ジュニアを1-0で下すと、決勝で横浜F・マリノス・プライマリーを1-1の後、PK戦3-2で下し初優勝を飾った。

大会は元日本代表MF前園真聖氏がゲストとして登場し、4000人を超える観客を集めたという。世界大会では、アンバサダーを元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏が務めている。

2014年ブラジル大会で横河武蔵野フットボールクラブジュニアが優勝、2012年準優勝、2013年3位と日本チームは好成績を残している。それだけに注目度が高まっており、ヴァンフォーレ甲府U-12の世界大会での活躍も期待したいところだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名