現地時間6日に行われたサンディエゴ・パドレス戦で、MLB初登板にして初勝利をマークしたロサンゼルス・ドジャースの前田健太。

高校、広島カープ時代から打撃に定評があったとはいえ、投手でありながら白星よりも先にホームランを放つ離れ業を演じ、文字通り“衝撃デビュー”を飾った。

前田の活躍にはNBAの元スーパースターで、ドジャースの共同オーナーも務めるあのマジック・ジョンソン氏も賛辞を送った。

“スポーツの本場”と言われるアメリカだけに、ジョンソンのような各界のスーパースターは競技の垣根を超えて幅広い繋がりを持っている。

野球とサッカーの話題でいえば、ドジャース時代に野茂英雄の女房役だったイタリア系のマイク・ピアッツァは昨年、パルマの破産騒動の際にクラブの買収を噂されたことがある(ただピアッツァはパレルモを応援していたらしい)。

また、ドジャースは同じロサンゼルスを本拠地とするMLSの強豪LAギャラクシーに所属する選手との交流も盛んだ。LAはアメリカの“銀河系軍団”とも評されるだけに、ドジャー・スタジアムを訪れる選手も実に豪華である。

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