『FOX Sports』は「2017年度からのAFCチャンピオンズリーグにおいて、西地区における試合の全てを月、火曜日開催にすることが決定された」と報じた。

ムスリム圏の国が多いアジアサッカー連盟の西地区。AFCチャンピオンズリーグはこれまで火、水曜の開催になっていたが、国内リーグとの兼ね合いが難しくなっていた。

イスラム教では金曜日が休日であり、およそ木曜夜、金曜、土曜が通常国内リーグの開催日になる。

しかし、火曜、水曜にAFCチャンピオンズリーグが行われた場合、国内リーグの試合を日曜日に行うことを余儀なくされることがあり、これが観客動員数に悪影響を与えているという指摘が以前からあったのである。

火曜日に行われたAFC大会委員会の会合によってこの件が話し合われ、その結果西地区におけるAFCチャンピオンズリーグ、ならびにAFCカップの試合は月、火曜日の開催に変更されることになった。

なお、日本を含めた東地区の開催については火曜、水曜でこれまで通り変化はない。

これによってACL全体では月、火、水の3日間にわたって試合が行われることになり、ファンにとっては視聴できるものが増加しそうだ。

【厳選Qoly】衝撃の予選敗退…パリ五輪に出ないブラジルの「世界的ヤングスター」10名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら