先週末、リーガ・エスパニョーラでレガネスを1-5と下したバルセロナ。

このゲームではリオ五輪を戦ったラフィーニャが先発フル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。

そしてこの結果、9月の半ばにしてほとんどの選手が先発を経験したことになった。

バルセロナには現在、22選手がトップチームに在籍している。

この中で今季の公式戦で先発出場した人数は実に21人。シーズン開幕から1ヵ月ほどしか経過していないこの段階で、ほとんどの選手にスタメンのチャンスが与えられているのだ。

バルセロナにはこの夏までクラウディオ・ブラボとムニール・アル・ハッダーディが在籍していたが、両者はいずれも公式戦での先発機会があった。すなわち、今季のトップチームに在籍する(した)24人のうち23人が先発しているということになる。

では唯一の例外が誰かというと、カンテラ出身のGKジョルディ・マシプだ。ヤスパー・シレッセンの加入もあって、マシプはここまでの出場時間が0分となっている。

ちなみ、第4節を終えた19日現在、リーガの全試合で唯一先発出場しているのはイヴァン・ラキティッチのみ。

EURO2016やリオ五輪後に迎えるシーズンということ、さらには22人という少数集団であることも関係してか、今季はターンオーバーを積極的に採用しているようだ。

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