4. “日本は我々の影”…屈辱のバナー

日時:2009年6月17日
試合情報:2010 ワールドカップ アジア4次予選
会場:メルボルン・クリケット・グラウンド(AUS)

コメント:南アフリカでのワールドカップを控えた2009年6月17日、オーストラリアのホームで行われた最終予選の最終節だ。会場は10万人を収容するメルボルン・クリケットグラウンドだった。中村憲剛のCKから田中マルクス闘莉王のヘディングが決まって先制するも、「天敵」ケイヒルに2点を決められ逆転を許し、敗北した。その試合終了後のスタンドに掲げられたバナーに我々は驚愕する。「NIPPON:FOREVER IN OUR SHADOW(日本は永遠に我々の影)」。ちなみにこの後の5試合で日本は3勝2分けとなり、一度も勝ち点を落としていない。いい気味である。

選出者:編集部K

5. 日本サッカー史に残る劇的ボレー

日時:2011年1月29日
試合情報:2011 アジアカップ 決勝
会場:ハリファ国際スタジアム(QAT)

コメント:ニアサイドへの動き出しに豪州DFデイヴィッド・カーニーが釣られた時点で、ある意味勝負はついていた。 「もっと慎重に」 そんな声も聞こえたゴールだったが、大胆さもさることながら枠内へ飛ばすため体を寝かせ、切るようにボールをとらえた李忠成の技術は圧巻。日本サッカー史に残る特別なゴールの一つである。

選出者:編集部O

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