サッカーの世界では、GKの背番号としてお馴染みの「1」。

このシリーズでは、特定のクラブチームで1番を背負ったレジェンドたちを順番に紹介していく。

なお、紹介するのは現在から遡って6人目までの選手。背番号は1996年からを記す。

今回はマンチェスター・ユナイテッド編だ。

ピーター・シュマイケル(GK)

【マンチェスター・ユナイテッドでの背番号の変遷】
#1 :1996 - 1999年

「赤鼻のお喋り」と呼ばれたユナイテッド史上最高のGK。圧巻のセービング能力はハンドボール由来のものであり、ゴール前に立っているだけで相手に威圧感を与える存在だった。ユナイテッドでは数多くのタイトルを獲得しているが、何と言ってもハイライトは1998-99シーズンの“トレブル”。バイエルンとのCL決勝でもスーパーセーブを見せた。

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