6. バルセロナ、「サントス粉砕」の衝撃

クラブワールドカップを日本で放送してきた日本テレビは、この大会を「クラブ世界一決定戦」と表現してきた。これは大会を盛り上げるために使ってきた煽り言葉だが、2011年に行われた決勝戦はそう呼ぶにはあまりにも似つかわない結果となった。南米王者サントスと欧州王者バルセロナの試合は0-4でバルサが勝利。ペップ率いる最強バルサはサントスに全くチャンスを作らせず、71%のポゼッションをマークし大一番で「完勝」を収めた。当時サントスに所属していたネイマールにとっても、本当の意味で「世界」を感じる一戦となった。

選出者:編集部S

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