2007年にレアル・マドリーへ加入したポルトガル代表DFペペ。来年2月で34歳になる彼の契約は今季末までとなっており、まだ更新される気配はない。

そのペペの後釜となりそうな人材について、『Marca』が伝えている。

その候補は、ヘスス・バジェホだとされている。彼は2015年にレアル・マドリーがサラゴサから獲得したスペイン人DFだ。

まだ19歳と若いが今季はフランクフルトに貸し出されると、ブンデス4位につけるチームにおいてスタメンの座を確保。すでにDFラインの主軸となるなど、素晴らしいパフォーマンスを見せている。

ニコ・コヴァチ監督も「狂気の沙汰だね。彼のような選手は見たことがない。非常によく物事が見えている。19歳なのに30歳に見えるね」と絶賛しているほどだ。

この活躍を受けてフランクフルトはレンタル期間の延長に乗り出したというが、マドリーの返事はNOだったそうだ。マドリーはドイツにスカウトを派遣し、彼のプレーを逃さずにチェックしていたという。

来年1月で20歳になるバジェホは来夏にマドリーに復帰後、ジダン監督のスカッドに入る見込みが高いようだ。

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