『La Libre』は、「中国超級リーグの天津権健に移籍したベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは、ビジネスのために移籍したと宣言した」と報じた。

今冬のマーケットでゼニト・サンクトペテルブルクから中国へ移籍したヴィツェル。移籍金は2000万ユーロ(およそ24.4億円)、給与は4年で7200万ユーロ(およそ87.9億円)だと言われている。

彼は金曜日に掲載された『La Libre』のインタビューで以下のように話し、家族の経済面、そして引退後のビジネスを考えて中国へ行ったと明言した。

アクセル・ヴィツェル

「これは簡単な決断ではなかった。

これが最良の選択だと思っている。拒否することが不可能なほどにとても魅力的なオファーを中国から受けた。僕、そして家族のために」

(お金が理由?)

「そうだ。このお金を得られることによって、家族の経済的な安定性を確保できる。今だけではなく、次の世代のためにも」

「僕は22歳の時、すでに自分の将来について考えていた。現役を終えた後、サッカー界以外の仕事で働きたいんだ。

僕は2年前からLindsky(ベルギーの航空会社)に投資をしている。中国に行けば、その事業拡大のチャンスが増加する。これが決断に影響を与えたんだ。僕はいつかLindskyをマネージメントしたいと考えている」

「我々は民主主義の世界に住んでいる。誰もが好きなことを考え、好きなことを言い、好きなことを書く権利を持っている。

僕の母は、非常に若い年齢で妊娠した。そして、父は仕事を求めて学校を辞め、石工になった。

それが彼の最初の仕事で、生活は厳しかった。貧しかったとは思わないが、僕はお金の価値を知っているんだ。

中国に移籍したことで批判される。しかしそれは最初のことではない。ゼニト・サンクトペテルブルクに行った時も同じだった。お金のためだと。低いレベルのリーグに甘んじたと。しかし、そこで僕は自分のレベルを維持することができた。

それでもベルギー代表でプレーする。それを実現させるための努力は惜しまない。クラブで招集の是非が決まるわけではない。選手の調子に基づくものだ。何があっても残ってみせる」