『La Capital』など各メディアは、「セビージャは新たに獲得したワルテル・モントージャの登録をどうするか検討している」と報じた。

先日ロサリオ・セントラルからアルゼンチン人MFワルテル・モントージャを獲得したセビージャ。彼は既にスペインを訪れており、契約も結んでいるが、まだ選手登録されてはいない。

それはなぜかと言えば、外国人枠の問題があるからだ。セビージャはすでにEU外選手の枠が埋まっており、モントージャを登録するためには一人を放出しなければならない。

その放出の候補としては、DFマリアーノは対象外で、ブラジル代表MFガンソ、あるいは日本代表MF清武弘嗣のどちらかだと考えられていた。現在では後者が有力であると言われている。

しかしながら、清武にはまだ具体的な動きがない。ドイツやスペイン、アメリカからオファーがあるとも言われたが、最終日まで話はなかった。

現在はセレッソ大阪との交渉に臨んでいると言われているが、JリーグやMLSの移籍マーケットが今後も続くため、そこまで延長されるとセビージャとしては問題が出てくる。

そして、『El Liberal』は「もし清武弘嗣かガンソが放出できなかった場合、モントージャはレンタルでロサリオ・セントラルに残る」と伝えている。

また、セレッソ大阪との交渉はあまりスムーズには進んでいないといわれている。清武が残るのか、モントージャを使うのか?セビージャとしては非常に際どい交渉が求められる。

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