『La Capital』など各メディアは、「セビージャは新たに獲得したワルテル・モントージャの登録をどうするか検討している」と報じた。
OFICIAL | Walter Montoya: "Que te llame un técnico es importantísimo" ➡️ https://t.co/UWNAAiX7Q5 #SevillaFC pic.twitter.com/cRa22hqHDE
— Sevilla Fútbol Club (@SevillaFC) 2017年1月30日
先日ロサリオ・セントラルからアルゼンチン人MFワルテル・モントージャを獲得したセビージャ。彼は既にスペインを訪れており、契約も結んでいるが、まだ選手登録されてはいない。
それはなぜかと言えば、外国人枠の問題があるからだ。セビージャはすでにEU外選手の枠が埋まっており、モントージャを登録するためには一人を放出しなければならない。
その放出の候補としては、DFマリアーノは対象外で、ブラジル代表MFガンソ、あるいは日本代表MF清武弘嗣のどちらかだと考えられていた。現在では後者が有力であると言われている。
しかしながら、清武にはまだ具体的な動きがない。ドイツやスペイン、アメリカからオファーがあるとも言われたが、最終日まで話はなかった。
現在はセレッソ大阪との交渉に臨んでいると言われているが、JリーグやMLSの移籍マーケットが今後も続くため、そこまで延長されるとセビージャとしては問題が出てくる。
そして、『El Liberal』は「もし清武弘嗣かガンソが放出できなかった場合、モントージャはレンタルでロサリオ・セントラルに残る」と伝えている。
また、セレッソ大阪との交渉はあまりスムーズには進んでいないといわれている。清武が残るのか、モントージャを使うのか?セビージャとしては非常に際どい交渉が求められる。