残り2試合となったドイツ・ブンデスリーガ。多くの日本人選手がプレーするこの大会において、今苦戦しているのが武藤嘉紀である。
あの大怪我以降なかなか本領発揮とはいかない中、この残留争いの中で素晴らしいゴールを決めてみせた。
アイントラハト・フランクフルトとの一戦で途中出場した武藤は76分、右サイドからのアーリークロスを頭で合わせる!
ブンデスリーガ第33節
ベンチスタートの #武藤嘉紀 、途中出場ながらチームを逆転勝利に導くゴール!#ブンデスリーガ を観るなら https://t.co/u4BaoHbwDg で。 pic.twitter.com/XmJL5qbNXQ
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年5月14日
ふわっと浮かせたシュートは見事にゴール左隅に吸い込まれ、一時は2点ビハインドだったマインツはこれで3-2と逆転に成功したのである。
そして『Opta』によれば、なんとこれが日本人通算200ゴールという節目の場面だったという。
200 - @mainz05_jp の @yoshimuto18 のゴールは、ブンデスリーガでの日本人通算200点目。歴史的。
— OptaJiro (@OptaJiro) 2017年5月13日
このあとさらに武藤が倒されてPKを獲得し、最終的には4-2でマインツが勝利。色々な意味で大逆転を果たし、ブンデスリーガ残留まで確定させたのだ!
✅ #マインツ残留 確定❗️ #マインツ05 は来シーズンも #Bundesliga でプレーします🔴⚪️ #M05SGE pic.twitter.com/eB6DE7b77o
— 1. FSVマインツ05 (@mainz05_jp) 2017年5月13日
これで武藤も来季ブンデスリーガでの復活のチャンスが与えられたことになる。見通しは決して甘くはないがすっきりさわやか、怪我の不安を払拭させた武藤を見たいぞ!武藤だけに。