『BBC』は29日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、2年の契約延長に合意した」と報じた。

今季チャンピオンズリーグ出場権を逃すという失態を演じてしまったヴェンゲル監督であるが、最終的にはFAカップを獲得するという結果を残した。

夏で満了となる契約が延長されるかどうかは不透明であると言われていたが、今回ついに両者が合意に至ったという。

オーナーのスタン・クロエンケは月曜日にヴェンゲルの将来について話し合い、火曜日の取締役会にて決断を下したとのことだ。

そして、アーセナルは水曜日に公式発表を行う予定であるという。

今季を通じて各方面から補強政策や戦術面、またオーナーのスタン・クロエンケと第2株主のアリシェル・ウスマノフの対立などに大きな批判が集まっていたアーセナル。

もし来季もアーセン・ヴェンゲル体制を維持することとなれば、それらに対する改革がどのように行われるのかという点に注目が集まりそうだ。

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