ミランの若き守護神ジャンルイージ・ドンナルンマがクラブとの契約延長を拒否した。ミランが公式にその旨を発表した。

ミランのCEOマルコ・ファッソーネ氏が「ドンナルンマは契約を更新しないことに決めた」と述べたのだ。

これはファッソーネ氏とマッシミリアーノ・ミラベッリSDによる会見の席で明らかにされたもの。また、「ドンナルンマはミランとの関係を2018年6月末で終わらせることに決めた」とも発表されている。つまり、遅くとも1年後には退団することが決定的になった形だ。

ドンナルンマは1999年生まれの18歳。GKとしてセリエA史上最年少となる16歳8か月6日でデビューすると、瞬く間にミランの守護神の座を掴み取った。また、17歳でイタリア代表にもデビューし、こちらも同国代表史上最年少記録となっている。

彼がいる限りは10年以上はGKは安泰だと思われていただけに、ミランとしては痛恨の交渉決裂となった。今後、彼の代理人であるミーノ・ライオラ氏がどういった動きに出るのかも注目される。

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