11日からアジア各地でAFCチャンピオンズリーグ準々決勝の2ndレグが行われている。

月曜日には塩谷司が所属するアル・アイン(UAE)を破ったアル・ヒラル(サウジアラビア)が準決勝進出を決めている。

一方、中国では広州恒大と上海上港が準決勝進出をかけて戦った。

1stレグでは上海上港がホームで4得点を決めており、広州恒大は最低でも5点を必要とする厳しい戦いだった。

序盤から広州恒大が攻め込む展開となり、上海上港は高めに設定した最終ラインが不安定なパフォーマンスを見せる。

21分には守備のミスを生かしたアランが早くも広州恒大に先制点をもたらす。35分にもクロスからアランがヘッドでゴールを陥れ、2-0となった。

その後も最終ラインが安定しない上海上港は、ハーフタイムに選手を2枚入れ替え、3バックに変更。ラインを低めに設定し、守りきる形を鮮明にした。

しかし、広州恒大は83分にムリキのクロスからヒカルド・グラールが3点目を奪い、延長戦まであと1点と迫る。

そして試合終了間際、リー・シュエペンのクロスから再びヒカルド・グラールがヘッド!なんど4点のビハインドから振り出しに戻してみせたのだ。

守備に特化していた上海上港は、フッキのコンディションが見るからに悪く、97分には退場者も出してしまい、かなり厳しい展開に。

ところがである。延長戦でゴールを決めたのはその上海上港、そして何にもできていなかったフッキ!

110分にバイタルエリアで得たフリーキックをフッキが蹴ると、これがゴール右隅に吸い込まれていった。

広州恒大は117分にヒカルド・グラールのPKで1点を返し、さらに勝ち越しを狙うも、試合は5-1のままで終了。勝負はPK戦に持ち込まれた。

広州恒大は1人目のヒカルド・グラールがいきなり左ポストに当てる厳しい展開。逆に上海上港はフッキが決め、リードを奪った。

最初のミスから立ち直って連続成功を収める広州恒大、しかし上海上港もミスをせず決めていく。

最終的には4-5という結果で上海上港が勝利を収め、準決勝への進出を決めた。相手は13日に戦う浦和レッズ対川崎フロンターレの勝者となる。