「そして、彼がヘンクへと移籍したあとにも調査を続けていたよ。それから、彼と接触した。
フィオレンティーナがすでに彼の父親に接触していた。ただ、フィレンツェに行ったときに敬意を払われなかった。
それから、彼は私の方を向いてくれた。彼の代理人とはリスペクトといい関係を作り上げることが出来たよ」
(ステファン・デ・フライがフリーで退団するのは代理人が問題だった?)
「いいや。彼らはデ・フライの退団とは関係がない。
このキャリアにおいて私は、見習いの頃から何度もミスを重ねてきた。
例えば、ハビエル・パストーレを取り逃したときのことだ。
パストーレの代理人であるシモニアンは、私に彼のプレーを収めたDVDをくれた。
私は『彼はトッププレーヤーだ』と言ったのだが、二人の代理人によって『彼はラツィオでプレーするための力を持っていない』と信じさせられてしまった。
それから、私は特定の代理人に対しては警戒心を持つようになったのだ」
ラツィオSD、かつてパストーレを取り逃した理由とは?
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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