新型コロナウイルスによって各国のリーグ戦は中断を余儀なくされている。そうしたなか、フランスでショッキングな出来事があった。

リーグアンで5位と躍進していたスタッド・ランスはクラブドクターが亡くなったと発表。60歳のベルナール・ゴンザレスさんは23年間もチームに尽くしてきた人物だったそう。

1931年創設のランスは60年代までに6度もリーグ優勝を成し遂げた古豪。昨季には王者PSGを3-1で撃破する大金星も話題になった(ブッフォンも成す術なしだった痛恨失点は以下動画4分49秒~)。

『Le Parisien』によれば、ゴンザレスさんは日曜日に自宅で自殺していたそうで、新型コロナ感染についての手紙を残していたという。同氏と妻はCOVID-19に感染しており、自宅隔離をしていたそう。

この訃報にランスだけでなく、ランスの市長もショックを受けているようだ。ゴンザレスさんのことをよく知っていたという市長は「素晴らしいプロフェッショナルだった。誰もが高く評価していた」と述べている。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら