かつて「あまりにも小さな〇〇を持っている」として有名になった過激派サポーターのクライヴ・シモンズ氏が逮捕されたという。
クライヴ・シモンズ氏は、イングランド実質6部にあたるナショナルリーグ・ノースを戦うヘレフォードFCのサポーター。トップ画像のマスコット「エドガー」を持つクラブだ。
2016年には『The SUN』の企画でシモンズ氏は「男性器があまりにも小さいことを悩んでいた人物たち」の一人としてインタビューに答えていた。
クライヴ・シモンズ
「私はいつも学校で『小さい』とからかわれていた。『なしシモンズ』『ドングリ』と言われてきた。
それを笑い飛ばそうとしたが、女性関係に関しては自信に大きな影響を与えられたことは間違いない。
ズボンを下ろすたびに女性に笑われたことも何度かある。
一旦自信が失われれば、その後のメンタルに影響を及ぼす可能性がある。自分は床上手で、多くの女性を満足させていたから、それだけが悩みだった」
記事によれば、彼の男性器は最大で3インチ(7.6cmほど)しかなかったものの、最終的には妻を娶ることができ、子供も授かったそう。
ところが今回『The SUN』が伝えたところによれば、シモンズ氏は昨年4ガルのヘレフォード対ストックポートの試合で破壊行為を行い、逮捕されていたという。
この試合後には両チームのサポーターが衝突しており、激しい暴動が発生していた。パブが襲撃されたという映像がこれ。
そして、試合開始の3時間半前から飲酒をしていたシモンズ氏は、終了後にビアガーデンの椅子やビール瓶をストックポートのファンに投げつけるという事件に関与したという。
それによってシモンズ氏は逮捕され、18ヶ月間の懲役、そして6年間の観戦禁止処分を言い渡されることになったそうだ。