今夏のマーケットで数多くの補強を行ってきたパリ・サンジェルマン。アシュラフ・ハキミ、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、セルヒオ・ラモス、そしてジャンルイージ・ドンナルンマが加入した。

その狙いは、クラブにチャンピオンズリーグで優勝できる能力を備えさせること、そしてキリアン・エムバペに残留を納得させることだそう。

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しかし『AS』によれば、エムバペはまだパリ・サンジェルマンにキャリアを捧げることに難色を示しているという。

契約がのこり1年となっているエムバペは、パリ・サンジェルマンを離れることでさらなる成長と成功を遂げられると感じており、唯一残留する条件として「チャンピオンズリーグ優勝を目指すプロジェクトを保証してほしい」というものをクラブに突きつけていたそうだ。

それを受けてクラブは大型補強を敢行したものの、まだエムバペはそれを納得していないとのこと。

そのためにパリ・サンジェルマンに対しては現在契約の更新は保留するという通知を行っており、先日行われたトロフェ・デ・シャンピオン(フランススーパー杯)にも出場することはなかったとか。

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