19日に行われたJリーグ開幕戦、FUJIFILMスーパーカップで川崎フロンターレを撃破した浦和レッズが、京都サンガF.C.に敗れるという波乱があった。

試合前に多くの新型コロナウイルス感染者が確認されたことから選手の入れ替えを余儀なくされたが、それでも京都を相手に攻め込むプレーを見せた。

【動画】右サイドからのマイナスの折返し、ピーター・ウタカがフリーになってシュートを決めた

しかしながら後半開始からまもなくピーター・ウタカに先制点を許し、反撃でゴールに迫るもわずかなところで決めることができず。最終的には0-1というスコアで開幕戦を黒星で終えた。

試合後、記者会見に出席した西川周作は「イレギュラーな中で挑んだ試合での敗戦は、選手にどう受け止められていましたか」と聞かれて…。

西川周作

「自分たちの手応えというのは非常に良いものがありました。チャンスも数多くありました。

ただチャンスになりかけたところでミスをしてしまったり、そう言うことが続いてしまった分今日はもったいなかったな、ということをみんなが感じて言葉にしていました。

今いる選手で団結してやるというのが、自分たちの責任だと思っています。だからこそ今日は必ず結果を出したかったなと。

（今年もこのようなイレギュラーな状況への対処がすごく重要なシーズンになると思いますが…）

スタートで出る予定ではなかった選手がスタメンでプレーしたり、途中から出られたりしました。それはいろいろな選手が本当にポジティブに思っていることですし、レッズに加入してから1年目で試合に出るということは、チームの底上げという意味でも大事になってきます。

この先のリーグ戦、ACL、カップ戦と続いていきます。今シーズンはタイトなスケジュールになるので、一人ひとりが試合に出るというつもりで準備をする総力戦にしていく必要があると思います」

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