今夏のマーケットでボルシア・ドルトムントからレアル・マドリーに移籍したイングランド代表MFジュード・ベリンガム。

10代でバーミンガム・シティから加入した天才MFはドイツで大ブレイクを果たし、若くしてイングランド代表の中心選手に成長。1億ユーロを遥かに超える移籍金でレアル・マドリーへと羽ばたいていった。

ただ『Bild』によれば、このベリンガムの退団を「ボルシア・ドルトムントのチームメイトは喜んでいた」とか。

昨季ベリンガムはチームで最年少の選手であったがキャプテンマークを渡されることもあり、ロッカールームでの立場は高いものだった。

しかしながらベリンガムはあまりリーダーシップを発揮せず、いつも不機嫌な態度を見せており、チーム内に悪い環境を作り出していたという。

またチームメイトに対してもぞんざいな接し方をしており、一部の選手はベリンガムを快く思っていなかったとか。

2021-22シーズンのヨーロッパリーグで行われたグラスゴー・レンジャース戦では、ズレたパスを出したニコ・シュルツに対してベリンガムが罵声を浴びせた場面が話題になった。読唇術者によればそれは「クソなパスを出すんじゃない!お前はクソ中のクソ野郎だ、いつもそうじゃないか!」というかなり汚い言葉だったとか。

それ以外にも彼はチームメイトを罵倒したり侮辱することが多く、ドルトムントのチーム内では疎まれる存在であったとも。

そして彼がいなくなったことでドルトムントの雰囲気は良くなり、新加入のマーセル・ザビッツァーはチームによく受け入れられているほか、エムレ・ジャンやセバスティアン・アレルがうまくリーダーシップを発揮している…とのこと。

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とはいえ、ベリンガムがこれまで大きな問題を起こしたという話はなく、態度が悪いという情報も乏しかったことから、あまりこの記事も信頼されていないようだ。

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